この記事は、サイディングの塗り替えでどの塗料を選べばよいか迷っている方に向けて、代表的な塗料の特徴と選び方をまとめたものです。塗装の必要性や費用・時期の全体像は「サイディング塗装は必要?費用の目安・塗り替え時期・張り替えの目安まで」をご覧ください。
近年、サイディングを用いた外壁材が増えていますが、サイディングも定期的にメンテナンスをしないと、家へのダメージが増えてしまいます。
家の外壁は時間が経つにつれて劣化していき、防水性が損なわれ、最悪の場合は躯体にまで雨水が侵入して腐敗してしまうこともあるのです。
では外壁の塗装をしようと思っても、外壁塗装のタイミングはいつなのか、また塗料についても詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。
この記事では外壁塗装のタイミングや塗料について詳しくお伝えします。
サイディングとは

サイディングとは建物の外壁に使用する外壁材の一種です。
工場生産ゆえに高品質で均一化された性能とデザインの多様性で多くの住宅に使われています。
サイディングは今や日本家屋の7割を占めるほど多く流通しており、施工しやすいことも特徴です。
サイディング工事とは、建物の骨格に合わせてこのサイディングボードを貼り付けていき、サイディングボード同士をシーリング材でつないでいくのです。
建物の外壁に貼る仕上げ用の板材のことをサイディングと呼ぶ、と覚えておきましょう。
サイディングにもメンテナンスが必要
サイディングは紫外線や雨風を受け続けるため、年数がたつと表面の塗膜やコーキングが傷み、そこから雨水が入りやすくなります。塗装をしないまま放置したときに起こりやすいことは「サイディング塗装をしないとどうなる?塗装が必要な理由と放置のリスク」で詳しく紹介しています。
外壁塗装のタイミング
塗り替えのサインとしては、コーキングの劣化、チョーキング現象、塗膜のはがれ、色褪せ、カビや藻の発生があります。一般的には築10年~15年が塗り替えの目安とされています。サインごとの見分け方や費用の目安は「サイディング塗装は必要?費用の目安・塗り替え時期・張り替えの目安まで」にまとめています。
外壁塗装に使われる塗料の種類

外壁塗装によく使われる塗料の種類をいくつか紹介します。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は、非常に伸びが良く、独特の光沢があるのが特徴です。
シリコン塗料が一般的に使用されるようになってからは、外壁面に使用される事が少なくなりました。
単価がとても安く、密着性と延びが良い為、経済的で施工がしやすいことで知られています。
シリコン塗料
シリコン塗料は、近年で一番スタンダードな塗料になっています。
値段と耐久性のバランスがよく、カラーバリエーションも豊富な事がその理由です。
シリコン塗料は水に馴染む性質である親水性をもつことから、ウレタン塗料よりも汚れにくい性質があります。
フッ素塗料
フッ素塗料は汚れを寄せ付けない非粘着性、酸性雨に強い耐薬品性、そして紫外線破壊を受けにくい耐候性といった性質をもっています。
水を弾くという性質があるので汚れがほとんどつきません。
塗料として非常に優れているため、長い間外壁を綺麗に保つことができる反面、金額も高くなってしまいます。
無機塗料
無機物質を主成分とした塗料を無機塗料といいます。
無機とは炭素をふくまない化合物の事で、ガラスや鉱石のように紫外線に分解されない結合をしているのが特徴です。
耐久性があり、また有機物のように藻や苔が繁殖しにくいので美観性においても期待ができる塗料です。
商業施設など短かなスパンで塗替えのできない建造物に使用されるケースが多くあります。
塗料を選ぶときに確認したいポイント
塗料は「高いものほどよい」とは限りません。次の点を整理してから選ぶと、納得して決めやすくなります。
- あと何年その家に住む予定か:長く住む予定なら、フッ素塗料や無機塗料のように耐久性の高い塗料を選ぶと、塗り替えの回数を減らしやすくなります。
- 予算とのバランス:シリコン塗料は値段と耐久性のバランスがよく、多くの住宅で選ばれています。
- 汚れやカビの付きやすさ:日当たりが悪くカビや藻が出やすい面がある場合は、汚れにくさや藻・苔の付きにくさも判断材料になります。
- ほかの部分とのそろえ方:外壁と同時に雨樋などを塗る場合、外壁だけ耐久性の高い塗料にしても、ほかの部分が先に傷むことがあります。塗り替えの時期をそろえられるかも考えておきましょう。
見積もりを受け取ったら、塗料の名前だけでなく、どの部分にどの塗料を使うのかまで確認しておくと安心です。
まとめ
今回はサイディングにも塗装はなぜ必要なのか、また塗装のタイミングと塗料の種類について詳しく解説しました。
株式会社KRT外装は、千葉県・神奈川県を中心に、サイディング・屋根・板金・コーキングなどの外装工事を行っています。外壁のことで気になる点があれば、下記までご連絡ください。
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