塗装や、外壁に関する工事について調べると外壁工事、外装工事と出てきます。
しかし、一言に外壁工事と言ってもどこからどこまでを外壁工事というのかわからない、どんな工事があるのかわからないという方も多いでしょう。
そこでこのブログでは外壁工事というのはどういった仕事のことを指すのか、実際にどういった作業があるのかをわかりやすく伝えます。
そもそも外壁工事と外装工事の違いとは?
ネットなどで調べてみると外壁工事と言っているところもあれば、外装工事と言っているところもあります。
その違いとはなんでしょうか?
はっきり言って大きな違いはありませんが、外壁工事は外壁をメインにした工事で、外装工事は建物の外に面している部分(壁や屋根)の建設や修繕をする工事を総称していいます。
外壁工事の必要性
そもそも外壁工事とはどんな仕事なのかを知るためには、まず外壁工事をなぜしなければならないのか、その必要性を理解することが重要です。
建物の美観を変える
当然と言ってしまえば当然ですが、とても大事な理由が美観を変えるということです。
外壁は常に外に晒されている物なので、当然雨風や紫外線の影響を受けます。
すると外壁は劣化し、苔が生えたり、色があせたりと見た目の印象が変わってしまいます。
そこで定期的に塗り替えや張り替え工事をおこなうことで、まるで新築のように生まれ変わることができます。
雨風や紫外線から建物を守る
見た目を変えることが注目されがちですが、外壁工事をするもっとも大切な理由と言えるのが、建物を雨風や紫外線などから守るということです。
長年、雨風や紫外線を受けているとどうしても建物は劣化してしまいます。
すると、外壁にヒビが入ってしまったり、そこから雨が入り込み雨漏りの原因になります。
常に天候や気候の影響を受ける建物は人間と同じようにしっかりメンテナンスしたり、その環境に応じた工事をすることが大切だと言うことです。
外壁工事とはどのような仕事?
まず外壁工事、外装工事は外壁や屋根に関わる工事をまとめて総称することが多く、細かく分けると数種類の工事があります。
塗装工事
塗装工事は建物の外壁に塗料を塗り、見た目を綺麗にすることはもちろんのこと、雨風や日光などから建物を守る機能を持たせる役割を持ちます。
塗装の仕方も業者や、現場の状況などによって変わり、エアスプレーによる吹き付け塗装や、ローラーを使って塗ったりと、さまざまな種類があります。
サイディング
このサイディングとはサイディングボードと呼ばれる壁材を建物の外壁に貼り合わせていく工事です。
従来のモルタルなどを塗布する塗装工事に比べて、圧倒的に施工期間が短いことと、施工費用も大幅に抑えることができるため、昨今の住宅の壁にはほとんどがこのサイディングを使われることが多くなっています。
サイディングボードは材質によっておおきく分けて4種類あります。
- 窯業系
- 木質系
- 金属系
- 樹脂系
一般的な住宅では窯業系のサイディングが使われていることが多く、全体の75%となっています。
最近ではサイディング材はタイル調であったり、ウッド調であったりさまざまな種類が多く、お客様の好みに合ったサイディングボードを提案し、貼り付け工事をおこないます。
屋根工事
新築の住宅や建物の屋根を取り付けたり、リフォームをする工事です。
瓦や、スレートと呼ばれる屋根材を取り付けたり、新しく屋根を丸ごと全交換する葺き替え(ふきかえ)や、破損箇所の修繕が主だった工事内容です。
他にも雨樋や、屋根頂上の金属部分などの板金工事をすることもあります。
コーキング
コーキング工事(シーリングと呼ぶこともある)は、壁に取り付けたサイディングボードとサイディングボードの隙間をコーキング材という目地材を充填し、間から雨水が進入するのを防ぐ防水効果があります。
コーキング、シーリング共に継ぎ目を塞ぐ、封をするなどといった意味があり、その名の通り壁材や接合部分に封をし、防水する工事のことをいいます。
このコーキングも紫外線や雨風の影響で質によっては5年ほどで劣化し、ひび割れを起こすことがあります。
その場合、古いコーキング材を除去し、新たにコーキングを打ったり、上から重ねて打ったり修繕をおこなう必要があります。
KRT外装では共に働く仲間を募集しています。
私たちKRT外装では主に千葉県、神奈川県を中心に外装工事をおこなっています。
新築からリフォームまで幅広い仕事があり、常に一緒に働く仲間を募集しています。
当社では元々、一人親方として数十年働いてきた人間や、この業界でたくさんの経験や技術を磨いてきた人間がいるので、未経験の方でも親身にサポートし、安心して働くことができます。
すでに外装工事の経験がある方は高待遇でお迎えしますので、当社求人にご興味ある方は採用情報ページより募集要項をご確認いただき、お気軽にお問い合わせください。
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