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建築現場の職人の給料相場はどれくらい?見習いから一人親方まで詳しく解説します

新築を建てるとなると、何人もの職人が関わることになります。

そのような職人がいくらくらいお給料をもらっているのか、気になったことはありませんか?

この記事では建築現場の職人の給料相場について、職種ごとの仕事内容と給料相場を解説します。

建築現場の職人の種類

職人の種類と仕事内容について説明します。

大工

職人と聞いて多くの人がイメージしやすいのが大工でしょう。

大工は主に、木造建築物の新築・増築・リフォームなどをおこなうことが仕事となります。

大工になるのに特に資格はいりませんが、多くの場合「見習い」という立場からスタートすることになります。

鳶職人

鳶職人とは、建設現場の作業員のなかでも高所での作業が多く、危険が伴う専門性の高い職種です。

建設現場の足場を組む「足場鳶」、鉄骨造の建物の骨組みを組み立てる「鉄骨鳶」、建物内部の大型機械の据え付けなどをおこなう「重量鳶」と分類されることもあります。

ビルやマンション、一軒家の建設現場でも高所の足場は必須となるため、鳶職の中でも特に需要が高いのが「足場鳶」となっています。

水道工事業者

建築現場に入って新築現場の給排水設備の設置工事、蛇口や便器の設置工事などをおこなう業者を、水道工事業者の中でも設備屋と言います。

マグネット広告で見かける水道工事業者は水道屋と呼ばれ、トイレやキッチン、洗面などの水回り設備の水漏れや詰まりの修理と交換作業が主な仕事です。

また、屋外では、敷地内の給水管の修理・交換、給湯機の交換、排水桝や排水管の洗浄と交換などの作業もおこなっています。

電気工事士

建設電気工事は官公庁施設や教育施設、工場、ビル、事務所、病院、住宅などのあらゆる建設物の屋内外電気設備の設計や施工をおこないます。

新築の現場の場合、建物内の電気配線の設計や施工、配電盤や各種電気設備の据え付けが主な業務になります。

電気工事士の仕事は資格によって工事可能な範囲が異なり、個人の住宅から大型のビルまで幅広い建物の電気工事をすることができます。

建築現場の職人の給料相場

建築現場の職人の給料相場をお伝えします。

大工の給料相場

大工の見習いの給料相場は年収200万円以下となっています。

基本的に大工の給料は日当で決まることが多く、見習いの場合、日当が8,000~10,000円のところが多いようです。

その後、年齢とスキルが上がれば給料も上がり、職人として成熟した40代後半で年収450万円前後がピークとなるようです。

鳶職人の給料相場

鳶職人の給料体系の多くは固定給ではなく日給月給制。

日給は、見習いで7,000円から10,000円程度、普通の鳶職人で10,000円から14,000円、職長クラスで、12,000円から18,000円といったところが多いようです。

鳶職人の場合、職種や所有している資格によって給料も変わりますので、若いうちから資格を取るために勉強していると、自然と稼げるようになるでしょう。

水道工事業者の給料相場

水道工事業者は20代の場合、年収で見ると200万円前後のところが多いようです。

30代になれば300万円前後、40代になれば400万円超えと、年齢が上がるにつれて給料が上がる仕組みになっています。

また、独立した場合、水道の蛇口の交換やトイレの詰まりの修理など、日当ではなく工事に対しての工賃をもらうことになるので、職人として一人前になれば、給料が上がる見込みがあります。

電気工事士の給料相場

会社や地域によって異なるものの、電気工事士の見習い期間の給料相場は、日給で6,000~10,000円程度です。

大手企業や都市部になるほど、給料相場が高くなる傾向があり、3ヶ月から6ヶ月は見習い期間を設けている会社が多いようです。

第2種電気工事士の資格を持っている人の平均年収は450万円前後となっていますが、第1種電気工事士を持っている人の平均年収は550万円前後にまで上昇します。

サイディング職人の仕事内容と給料相場

サイディングとは建物の外壁に使用する外壁材の一種で、今や日本家屋の7割を占めるほど多く流通しています。

サイディング工事とは、サイディングボードと呼ばれる壁材を建物の外壁に貼り合わせていく工事で、サイディング材を新しく取り換える工事と、メンテナンスが主な業務となります。

サイディング職人も他の職人と同じように見習いの時期は日当が8,000〜10,000円と考えられています。

仕事を覚えれば日当も18,000~20,000円と上がるため、月収も40万円程度まで上がるでしょう。

まとめ

職種ごとの仕事内容と給料相場を解説しました。

職人の世界では最初は誰もが見習い期間であり、そこで先輩や親方の仕事を見て覚え、自分のスキルを磨いていきます。

結果を出せれば給料も上がる世界なので、頭を使い地道に努力して稼げるようになりましょう。

KRT外装はサイディング専門の施工業者として主に千葉県、神奈川県を中心に活動しています。

現在ともに働く仲間や協力会社さんを募集しています。

一人親方で仕事をしている方でも構いませんので条件面など気になることがあればお気軽にご相談ください!

 

 

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