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サイディングに塗装が必要な理由。費用や塗り替え時期とは?

自宅の外壁にサイディングを使用している方で塗装が必要かどうか、また塗装が必要な場合なぜ塗装しなければならないのか気になりますよね。

この記事ではサイディングに塗装をする必要がある理由や、塗装をおこなう際の費用と塗り替え時期について詳しく説明をしていきます!

サイディングに塗装が必要な理由

サイディングは半永久的で、建てたときにサイディングは塗装はいらないと業者に言われた方も多くいるかと思います。

結論から言うと、サイディングの塗装は必要不可欠です。なぜか必要不可欠なのか、それは外壁にさらされているため紫外線や雨風の影響を受けて外壁が劣化して機能が落ちてしますからです。

主な現象は、チョーキング現象・コーキング部分のひび割れ・外壁のひび割れ・塗装の剥がれ・外壁の色褪せ・カビや藻の発生があげられます。自分の家の外壁をじっくり見ることはあまりないと思いますが、よく見てみると先ほどの現象が起きている場合があります。

上記のような現象が起きていると、水が浸入していまい住宅内部まで影響がでてしまいます。最終的には雨漏れが発生しますので、少しのひび割れでも水は侵入してしまうのです。

また色褪せやカビ・藻の発生が起こると見た目が悪くなります。このような事態にならないためにも、外壁の塗装は必要なのです。

塗装をするにはいくらかかる?

実際にサイディンの塗装っていくら費用がかかるか説明していきます。

塗り替えするときには主に足場+施工代+使用する塗料代+雑費がかかってきます。

あくまでも、外壁のみ塗装した場合の目安で塗り替え費用として全体で約80万~150万円です。

足場と施工代はどこでもあまり変わらないですが、塗料の種類や塗り替えする場所によっても費用は変わってきます。

また外壁の劣化具合でも塗装では対応できない場合があり、張り替えや重ね張りというメンテナンス方法を取ることもあり、その場合は塗装よりも費用がかかる可能性があります。

塗り替え時期やサインを解説!

サイディングの塗装の必要性はわかったけど、実際に塗り替えのタイミングがいつなのか気になりますよね。

ポイントとしては2つあって、1つ目は築年数からの劣化で判断します。

一般的に塗り替えは築10年~15年と言われています。2つ目は住宅の劣化状況による塗り替え時期を判断する方法があります。詳しく説明していきます。

チョーキング現象

壁を触ると手に白っぽい粉が付きます。

塗膜が薄くなっているサインになるので、放置してしまうと雨水が浸入してしまい各部材を傷つけてしまいます。

コーキングひび割れ・外壁のひび割れ

放置してしまうと雨水が浸入して、建物内部の断熱材にカビが発生してしまいます。

塗膜の剥がれ

1度塗装した家に起こりやすい現象で、前回塗装した塗膜が剝がれてしまうことをいいます。

前回の塗装効果が切れている可能性があります。

色褪せ

外壁が当初の色と違っていたり、薄くなって白ぼけている現象です。

こちらも塗膜の剥がれ同様、前回の塗装効果が切れている可能性があります。

カビ・藻の発生

こちらは1度発生すると除去しない限り増殖してしまうので、気づいたら対処するのがいいです。

見た目も悪くなってしまうので気をつけましょう。

サイディングボードの張り替え時期は?

サイディングの種類によって張り替えの時期が変わってきます。家の経年劣化が見られるようになると新しく更新する必要があります。

窯業系サイディング

メンテナンス周期:7年~10年

セメントと繊維質を主原料としていて、現在最も主流となっているサイディングです。

デザインの種類が豊富で選ぶことができるのが特徴で、窯業系のサイディング自体の寿命は30年~40年と言われています。

ほとんどメンテナンスは必要ないように思えますが、実際にはサイディングよりも先に目地部のシーリング材やサイディングの表面の塗装に劣化が現れるため7年~10年の周期でメンテナンスが必要となります。

金属系サイディング

メンテナンス周期:10年~15年

アルミニウム・鉄などの金属を成形・加工をして断熱材で裏打ちをしてものが金属系サイディングです。

窯業系のサイディングの次に主流とも言われており、金属の質感を活かしていて、モダンでシャープな見た目になるので窯業系とはまた違った魅力があるのが特徴です。

セメントを取材とした窯業系サイディングと比べて、水の侵入やひび割れの心配がなく一般的にメンテナンス周期は少し長めになっています。

ただし金属特有のサビの発生には要注意です。沿岸部の立地で塩害や薬物飛散等の周囲の環境からの影響で金属片からもらいサビなどが原因で思っていた周期よりも早くサビが発生してしまう可能性があります。

木材系サイディング

メンテナンス周期:10年前後

天然木・合板などの木材を取材とするサイディングで木のぬくもりを感じられる質感がさいだいの特徴です。

断熱性にすぐれていて環境にも優しい素材ですが、防火指定のある地域では使用できません。また木は湿気を嫌うため、長期間濡れた状態が続くと木が腐ってしまいますのでうまく付き合っていく必要があります。メンテナンスは早め早めですることがおすすめです。

樹脂系サイディング

メンテナンス期間:10年~20年

日本ではあまり見かけませんが、アメリカ・カナダで主流の外装材です。

塩化ビニル樹脂(プラスチック)を主原料として、雨水や塩害に強い特徴を持っています。

塗装ではなく顔料を練りこんで色付けをするため、色褪せや変色がすくないのも特徴です。

耐久性には優れているものの、紫外線には弱く樹脂同士の結合が切れてしまい徐々に弾性が失われていきます。ですので紫外線をさえぎる塗料を施工したり張り替えをします。

最後に

今回はサイディングに塗装が必要な理由。費用や塗り替え時期について解説していきました。

サイディングを張ったあとも定期的にメンテナンスをする必要があり、しっかりと塗装をおこない、外壁の効果の維持できるようにこまめに外壁の様子も気にしておきましょう。

KRT外装では主に神奈川県、千葉県を中心にサイディング専門の工事業者として活動しており、現在一緒に働く仲間を募集しています。

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